オーブル街に眠る

私立恵比寿中学・インターネット・野球

TSUTAYAで郵便返却にしたCDを延滞しかけた話

私はよく渋谷TSUTAYAでCDを借ります。神奈川在住なので郵便返却を利用することが多いのですが、普段は返却日前日の夜にポストに投函することで延滞を防いでいました。

しかし先週、たまたま返却日前日に友人の家で一泊した結果、起きたら13時。間に合わない。そのとき借りていたCDアルバムは7枚。延滞料金が発生すると、およそ2000円近い損失。

この時点で選択肢は2つ。とりあえずポストに投函するか、直接店舗まで返しに行くか。なんとか延滞は免れたいので、藁にもすがる思いで検索していました。

まず、公式サイトを見ると、

レシートに記載された「返却予定日」当日の午前8時までに郵便ポストへご返却をお願い致します。
期日を過ぎた場合はポストに投函せず、直接店舗カウンターまでお持ちください。

との記述が。この文章では、返却日当日にポストに投函できなかった場合どうなるのかよくわかりません。そんな中、過去の公式ニュースにようやくお目当てのQ&Aを発見。

Q:延滞はあるの?
A:返却予定日の午前8:00を過ぎてしまった場合、返却予定日内に直接お店に返却いただければ、延滞にはなりません。返却予定日の午前8:00を過ぎて、ポストに投函しますと延滞となりますので、ご注意ください。

 

とりあえず、実際に店舗に行ってきました。

 

 私「今日が返却日のCD、朝投函できなかったんですが返せますか?」

店員さん「はい、大丈夫ですよ。郵便返却料金は返金できませんが、よろしいですか?」

 

やはり、借りた店舗に直接持っていくのが正解。延滞料金なし、交通費と108円(郵便返却料金)のみの犠牲で済みました。それを知らぬままポストに投函していたら、延滞料金を取られていたかもしれません。

おそらく、郵便返却で延滞料金を取られない返却方法は2つ。

  1. 規定通り朝8時までにポストに投函した場合
  2. 返却期限日内に店舗で直接返却した場合

翌日の開店までに返却BOXに入れておいても問題ないと思います。つまり、通常の返却期限日と同じように扱えばいいわけです。

 

そして、「朝8時を過ぎても大丈夫」な場合もあります。ポストによって一日の最初の回収時間が異なるからです。たとえば、私の近所では最初の回収は11時。朝8時に出そうが午前10時59分に出そうが、郵便屋さんの回収第一便に間に合えば問題ないわけです。

これについては、TSUTAYA公式で回答したインタビューがあります。


TSUTAYAの郵便返却、なぜ期限は当日朝8時?遅れてもOK?直接聞いてみた | ビジネスジャーナル

超個人的・私立恵比寿中学楽曲ベスト3(2014年版)

さして時間があるわけでもないんですが、なんとなく書きたくなったので。内容はタイトル通りです。僕の中でのエビ中楽曲ベスト3を発表する、というなんとも自己満足な記事。

というのも、2015年に入ったということで、なんとか昨年を振り返る記事を書こうと思ったのですが、いかんせん多忙な時期に突入してしまったのでサクっと書ける内容にしました。

 

肝心の楽曲群ですが、シングルではバタフライエフェクト(4曲)+ハイタテキ(4曲)+Liar Mask(2曲)と、真山ソロを含めても10曲ということで、そもそも曲数が少ないんです。

そして、ライブでのみ披露されたのは「大漁恵比寿節」とメンバーのソロ新曲(4曲)で、これらをカウントしてもようやく15曲。

パシフィコと横アリには行けたのでりななん・ひなた・ぁぃぁぃ・ぽーちゃんのソロも含めて決めたいと思っております。

一応、書く前に言っておきますが、あくまで個人的なランキングですので、実際の曲の良し悪しとは関係ありません。

さらに付け加えておくと、ライブでのみ披露された楽曲は、CD音源化で評価が変わる可能性が高いです。

 

というわけで。

1位 幸せの貼り紙はいつも背中に (Signle「バタフライ エフェクト(ヨーデル盤)」収録)

2位 Fantastic Baby Love(柏木ひなたソロ新曲)

3位 ハイタテキ! (Single「ハイタテキ!」収録)

 

私の中ではこのような順位になりました。

1位はもう、ぶっちぎりですね。歌詞・サウンド・ライブでのパフォーマンス、どれをとっても自分の中では最高の曲です。ニューアルバム「金八」の作家陣コメントで、編曲に携わった鈴木慶一氏が「『幸せの張り紙はいつも背中に』は2014年の日本語の曲の中でナンバー1だ。」(原文ママ)というコメントを残していますが、氏のような大御所がここまで言うとは…とひたすら感動しておりました。

特に、モノラルかつアナログレコーディングのサウンドがここまでエビ中に合うとは思ってもみなかったです。普段は打ち込みメインでアップテンポな曲ばかりですから。ちなみに、録音については、バタフライエフェクト発売時の曽我部恵一氏のインタビューに詳しく書かれております。

そしてやはり、きらりと光るのが歌詞ですね。私がライブで聴く度に涙するのが、「I'm satisfied with me 私に生まれてきて良かった」という部分。歌詞はもう、本当にこの曲の全ての詞が大好きなんですが、そこは特に好きです。

そういえば、校長が「この曲がエビ中にとってここまで重要な曲になるとは思わなかった」と言っていましたが、今では本当に大切な楽曲なんでしょうね。カップリングの3曲目は基本的にアルバムに収録されないはずなんですが、今回金八に収録されるのも、やはりスタッフとメンバーにとって特別な楽曲だからだと思います。

「金八」を通じてもっとたくさんの人にこの曲が届いてくれればいいなと思っています。

作詞・作曲の平野航氏、そして編曲のWK1(曽我部恵一&鈴木慶一)には本当に感謝しています。この曲に対する愛はもう、これ以上は文章に出来ません。

 

2位の「Fantastic Baby Love」は未だ音源化されていませんが、ライブで観た限りでは非常にクオリティの高い楽曲です(杉山勝彦氏が作詞・作曲を担当したと聴いて納得しました)。そこに柏木ひなたの高い歌唱力とダンスが合わさることで、さらに完成度を次元の高いものへと押し上げていました。とにかく次のユニットアルバム発売に期待です。

 

3位の「ハイタテキ!」についてはもう散々語り尽くされたと思うので割愛です。申し訳ありません。ポップセンスもサウンドも、シングルA面としては強力すぎるとも言える曲です。アルバムでも核となることは間違いないでしょう。そんなシングルを、横アリのような大きな箱でのライブと同じタイミングで出せたのは幸運でしたね。

 

ちなみに、次点は「ラブリースマイリーベイビー」「ぐらりぐら想い」「蜃気楼」です。ただ、「ぐらりぐら想い」はライブでのパフォーマンスだからこそ感動できた部分も大きいでしょうし、「蜃気楼」はちゃんとした音響で生歌を聴けばさらに評価が上がりそうな曲でもあります。

 

また今度エビ中の楽曲について語った記事を書きたいと思います。とりあえず1月いっぱいは忙しいので何も書けないかもしれません。一応、ブログはほぼ毎日チェックしていますし、Twitterでもつぶやいているので生きています。それでは。

Negicco「サンシャイン日本海」MV撮影地マップ(仮)

ロケ地が全編新潟で感動したので作ってみました。再生時間についてはYouTubeの公式MVを元に書き起こしたものです。

まだ(仮)です。自分用の覚え書きみたいなものでもあります。写真も撮って載せておきたいんですが、次に新潟に帰るのは年末なので多忙です。航空写真やストリートビューで見ると写真付きでわかりやすいと思います。

電車と空き地と路地裏はわからない…電車はおそらく阿賀野川を渡る白新線

「ここ違うよー」「ここはあそこだよー」等々のご指摘はコメントもしくはTwitterにお願いします。


Negicco「サンシャイン日本海」MV(Full) - YouTube

私立恵比寿中学 2ndアルバム「金八」の詳細が明らかに


私立恵比寿中学 学級新聞 2nd full Album「金八」発売

12月1日(月)のUstreamにて詳細が発表された。ファンお待ちかねの2shot会は名古屋・横浜・京都・福岡で開催される。forTUNE musicで初回盤と通常盤の2枚をまとめ買いすると、好きなメンバー1人と1枚2shot撮影が可能となる。第1次受付は12月4日(木)からスタート。

そして気になる収録楽曲の詳細は特設サイトをご覧いただきたい。シングルからの収録は、「未確認中学生X(金八ver.)」「U.B.U.(金八ver.)」「バタフライエフェクト」「幸せの貼り紙はいつも背中に」「ハイタテキ」の5曲となった。それに加えて新曲が8曲、Interludeが3曲(予定)で収録曲数は計16曲となる。これまで評価の高い楽曲を手掛けてきた豪華クリエイター陣による新曲が揃い、期待が高まる。

さらに初回限定盤には、10月19日に舞浜アンフィシアターで開催された「エビマニVol.1~逆襲の干され曲~」のライブ映像を一部抜粋したBlu-rayが付属する。これも特設サイトに収録予定の楽曲のうち6曲が発表されているが、8人となってからは初のパフォーマンスを含む貴重な映像となる。

 

以下、個人的な感想。

  • 「幸せの貼り紙はいつも背中に」が収録されたことが嬉しくてたまらない。アイドル楽曲大賞でも1位はこの曲しか考えられなかった。
  • 正直、大漁恵比寿節がアルバムにハマるのか気になる。
  • この新曲の中に「誘惑したいや」のような大名曲が埋まってる可能性があると思うと興奮する。
  • 今回も多方面から高い評価を得られるようなアルバムになるのかな?アイドル楽曲大賞のアルバム部門で上位に食い込むような。「中人」のクオリティの高さに惹かれてファンになった自分としてはそうなると嬉しい。
  • エビマニ収録もよかった。行けなかった人多いだろうし。揚げろエビフライ楽しかったな~
  • ソロアルバムは今のところ販売予定はないが、いつかリリースするとか。早く聴きたい…
  • 2shot会は迷う。行くとしたら名古屋(真山)か横浜(真山)かな。今のところは行かない予定。

専攻ガイダンスと入所試験を終えて

私が在籍している文学部には17もの専攻があり、2年進級時に各人が希望する専攻へと振り分けられるシステムになっている。しかし、中には希望人数が受入人数を大幅に超過する専攻もあり、人気のある専攻ではほぼ確実に専攻振り分け試験が実施される。

そもそも私がこの大学に入学したのは社会学専攻で非常に魅力ある教授が教鞭を取っているからであり、他に何か惹かれた要素があるかと聞かれても即答する自信はない。強いて言うなら1学年が教養課程である点だが、語学に重きを置く方針に疑問を抱く私にとっては、カリキュラム全体を概観するとさほど魅力的だとは言えない。

そして、その社会学専攻では毎年のように振り分け試験が行われている。とある教授の話によれば、ここ16年で無試験だったことは一度たりともないのだという。なお試験内容は、社会学に関する参考図書を一冊丸暗記し語句問題に答えるという、至極単純なものらしい。大学内での選考試験としてこの姿勢はどうなのだろう。確かに客観問題でなくては間違いなく不公平が生じるのだが、せめて小論文か作文でも書かせたほうがよいのではないだろうか。

とにかく、社会学専攻には何としてでも入らねばならない。第2希望の専攻も定員を超えるのが常で、やはり振り分け試験を行うという。そのため、仮に第1希望が叶わなかった場合、私は自動的に第3希望に回ることとなる。第3希望は情報学なのだが、文系で情報学となると少し中途半端な印象があり、いっそ理系に転身して専門的な知識を得たほうがよいのではないかと考えている。もちろん冗談だが。

 

変わって試験の話。

大学の研究機関に文系向けの研究所があるのだが、昨日はそこの入所試験を受けてきた。毎年倍率は3倍を下らない人気で、マスコミや広告代理店への就職を狙う学生がこぞって入所を希望するという。私の場合、そのどちらへの就職も希望しておらず、ただ主専攻とは別にインターネットに関する研究も行いたい、という大雑把な志望理由である。

一次試験突破の可能性は5分5分といったところだろうか。手応えはあまり無い。もともと入所を強く希望していたわけではないとはいえ、もう少し勉強すべきだったと反省している。試験の休み時間に周りが話しているのを聞くと、やはりジャーナリズムに関心がある受験者がほとんどのようで、コンピュータやインターネットしか頭に無い私としては幾分か落胆せざるを得ない。

今のところ、主専攻として社会学、副専攻としてメディアを学ぼうと考えているので、こちらに受かっていると非常に有り難い。主専攻とは違い、こちらは落ちても大きなダメージはないものの、やはり学問の幅を広げるという意味でも是非合格させていただきたいものである。

 

さて、休日も終わり、明日からまた講義が始まる。早く帰省したい。

私立恵比寿中学2ndアルバム「金八」について

(12/2追記)新たに情報が出ましたのでこちらにまとめました。

私立恵比寿中学「金八」2nd Albumの詳細が明らかに - オーブル街に眠る

 

今日(2014/11/8)の神戸公演にて、エビ中のニューアルバム「金八」の発売が発表されました。発売日は来年の1月28日(水)です。

ちなみに私は神戸には行けませんでした。非常に悔しいです。

今のところ速報記事はナタリーさんのこちら。

横アリと神戸で披露された大漁恵比寿節は収録が決定しているようです。


エビ中、ニューアルバム「金八」来年1月に - 音楽ナタリー

アルバムの詳細は後日発表ということで今から非常に楽しみなんですが、気になる点がいくつか。

 

  1. 曲数
  2. 収録曲
  3. 未確認中学生Xの扱い
  4. 横アリと神戸ワールドで披露したソロ曲の行方

 

まずは1.曲数について。

おそらくフルアルバム。前回はカバー含めて13曲+繋ぎ数曲だったが、今回もそれに近い数かと思われる。そもそもアイドルはあまりミニアルバムを出さない。前回のアルバム発売から1年半もの期間が開くわけなので、ミニアルバムとは考え難い。

 ※(2014/11/10追記)やはりフルアルバムのようです。

エビ中、関西初の大学芸会で、2ndフル・アルバム発売を発表 | DAILY MUSIC(デイリーミュージック)

次に2.収録曲のお話です。

前回のアルバム「中人」は両A面シングルを多く出していたこともあり、既発曲からは「Go! Go! Here We Go! ロックリー」を除いた全てのA面曲に加えて、「仮契約のシンデレラ」の全形態カップリング曲「放課後ゲタ箱ロックンロールMX」が収録された。つまり既発曲は計6曲そこに新たに録音した6曲を加えて12曲(繋ぎ曲は除く)。

よって、フルアルバムとなると12曲前後になると思われる。しかし、「中人」との大きな違いはシングルのストックの量。4枚ストックがあった「中人」に比べ、「金八」はここまで3枚、しかも両A面シングルは0枚。

仮に「金八」に収録される既発曲がA面3曲+カップリング1曲で4曲となると、残りのおよそ8曲は新曲になるだろう。

 

そして3.未確認中学生Xの扱いについて。

前述の通りシングルは3枚ストックがあるが、1枚収録されない可能性のあるシングルがある。9人時代にリリースした「未確認中学生X」。

可能性として考えられるのは、未収録もしくは再録のいずれか。

 

最後に4.メンバーのソロ新曲について。

間違いなく何らかの形で音源化されるはずだが、どのタイミングなのか不明。「中人」はA盤がDVD付属、B盤がCD付属だったため、「金八」の初回限定B盤に付く可能性もある。

おそらくエビクリでソロアルバムとして発売するか、「金八」初回盤に付属するかのいずれかだと思われる。

今回は、いや今回も、素晴らしい楽曲が揃っているのですぐにでも聴ける状態にしておきたい。

収録曲はおそらく、廣田・松野・柏木・中山・小林それぞれのソロ計5曲。

 

 

とまあ、長くなりましたが、詳細発表が待ち遠しくて仕方がない楽曲厨の戯言だと思ってください。

アイドルネッサンス「17才」に見る瑞々しさ


アイドルネッサンス「17才」(MV) - YouTube

多くのアーティスト、俳優、お笑いタレントが所属するプロダクション、
2014年1月、(株)ソニー・ミュージックアーティスツが40年目にして初めて立ち上げたアイドルプロジェクト。
2014年5月4日の「アイドルネッサンス候補生初ライブ」を経て、正式メンバーが決定。
プロジェクトネーム「アイドルネッサンス」を正式にグループ名として活動を開始。

地下アイドルを中心に追っている浪人生の友人が以前、この動画へのリンクをTweetしていた。

あれは確か今年の夏だっただろうか。今思うと随分前の出来事だ。

特別ライブに足を運ぶようなことはないが、それ以来このMusic Videoの虜になっている。

 

このMVの何が私を夢中にさせるのか。

まずは選曲の妙に尽きる。Base Ball Bearの「17才」。17才というのは難しいお年頃だ。活気溢れる若さだけでなく、脆く傷つきやすい未熟さも併せ持っている。

この曲はタイトル通り、17才という年齢を全面に押し出した甘酸っぱさが残る。「檸檬がはじけるような日々」だ。でも「自分が自分でなくなりそう」な日々でもある。

そして、若さというのは"はじける"ものでなくてはならない。檸檬がそうだ。サイダーがそうだ。女子高生がSNSにアップするジャンプの写真がそうだ。

MVでのダンスの振り付けはそれを体現している。シンプルながらも大きな動作にこだわっている。

純白の衣装に包まれた少女たちが黒髪を揺らしながら踊る姿は、まさに"はじける"若さそのものである。

 

未だ次作のMVはアップされていないようだが、今後に注目されたい。